JARL京都クラブNews 第1号
JARL京都クラブは、1947年に創立されたアマチュア無線の草分け団体の一つです。終戦後、日本でアマチュア無線が開放された頃から近畿在住の諸先輩方が活動を始め、その後設立された日本アマチュア無線連盟の京都府連絡所としても協力をしてきました。以後、低迷期間もありましたが、現在も、京都にあるいくつかのクラブの中心的存在として、活動を続けています。

ラブの理念は、常に開拓者精神を持ち、最先端のアマチュアであること。設立以来、DX、コンテスト、移動運用等を楽しむ傍ら、新しい技術の実験・開発に取り組みました。

ピーターが日本で認可される前には、実用に向けた実験やロビー活動を行い、認可に貢献しました。また、インターネットやパケット通信が普及し始めた頃には、いち早くゲートウェイを接地し、UHFの設備を介して世界中のアマチュア無線家との交信を可能にし、日本での利用を促進しました。

うした過程の中で、クラブ員であるJF3LGC・馬渕氏は、日本におけるAMPR Netのコーディネーターとして活躍しています。

古き日の京都地域のアマチュア無線局分布図
年にわたり、京都クラブのメンバーは、電波を通じて世界の仲間と交流する喜びを満喫しつつ、無線技術のあくなき追求に情熱を注いできました。クラブ自体も、現在に至るまで非常に活発なクラブであり続けています。 メンバーのほとんどは、30年から50年の経験を持つベテランで(中には70年以上のベテランもいます)、様々な分野においてトップレベルのアマチュア無線家ばかりです。

JARL京都クラブNews 第600号
しいことに、1980年以前には200名を超えていたクラブ員数も、日本のアマチュア局の減少に伴い、現在では50名程度にまで減少しています。

れでもJARL京都クラブは、これからもパイオニア精神を忘れることなく、アマチュア無線を通じた新技術の発見や人材(特に青少年)育成を通じて、広く社会に貢献していきます。

   JARL 京都クラブ
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