国民文化祭京都・2011
アマチュア無線記念局 開局式典


 2010年11月13日午前11時より京都市左京区の比叡山山頂にて、国文祭京都アマチュア無線記念局の開局式を執り行いました。
山頂は少し肌寒い気温でしたが、比較的穏やかな日和に恵まれた状況で、まずJARL京都府支部長の挨拶、引き続き記念局実行委員会を代表して8N3A責任者であるJH3TXR/山本さんから15万局と交信するとの抱負が述べられました。
 今回のオープニングイベントでは8N3Aと8N3Bにて1.9〜1200MHz帯の運用が行なわれ、14日13時の停波までにヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、オセアニアなど、アフリカ大陸をのぞく全世界のアマチュア無線局との交信に成功、国内を含めて延べ1800局と交信を行ないました。
 これから約1年間のロングラン運用を行いますので、皆様のご支援を宜しくお願いします。

開局式典挨拶のJA3UWB支部長
15万交信の目標を掲げたJH3TXR
8N3Bで第一声を発する


運用風景

HF帯運用中

VHF帯運用中

14〜1200MHz帯ANT群


<支部長挨拶>
 只今ご紹介に預かりました、日本アマチュア無線連盟京都府支部 支部長の岩本です。
みなさん、この度は国文祭京都2011アマチュア無線記念局の開局にご協力いただきありがとうございます。
 国民文化祭は伝統文化から音楽など多くの分野を横断した祭典で、京都は26順目となるそうです。そもそもアマチュア無線も文化の一つであり、それならばこの地元のお祭に参加すべきであるとの考えからスタートをしたのですが、幸い国民文化祭京都府実行委員会様、比叡山延暦寺様、近畿総合通信局など、多く方のご理解がいただけましたので、今日の記念すべき日が迎えられました。あらためてお礼申し上げたいと思います。「ありがとうございました」
−以下省略−


<京都新聞記事>
  アマ無線で国文祭を世界中にPR 府支部13日開局